豆腐マイスターとは|取得方法とメリットを紹介

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日本のみならず世界的にも有名になりつつある豆腐。そんな豆腐に関する資格制度があるのをご存知でしょうか。

それは「豆腐マイスター資格」という制度で、日本初の豆腐の資格です。昔はどの町にもあった豆腐屋さんですが、後継者不足などの理由により廃業するお店が相次ぎ、いまでは年間約500件のペースで減少しています。そんな現状を変えるべく、豆腐文化を継承する目的で2015年に設立されました。そこで、豆腐マイスターについて詳しくご紹介していきたいと思います。

豆腐マイスターって何?

豆腐マイスターとは、日本の伝統食「豆腐」の魅力を後世に伝えていくためにできた民間の資格制度。2015年に一般社団法人日本豆腐マイスター協会によって設立され、講座を受講したのち試験に合格すれば豆腐マイスターの資格を得ることができます。「地域に根付く食育の担い手を育てる」という理念を掲げ、豆腐文化を継承できる人材の育成を目的としています。

資格取得を通じて豆腐に関する知識が得られるだけでなく、手作り豆腐教室や食イベントなどを開催できるノウハウを学ぶことができます。これまで豆腐屋さんや主婦の方、OL、学生などさまざまな方が受験されています。

豆腐マイスターの取得方法

豆腐マイスターになるためには座学と料理レッスンの受講が必須となります。座学カリキュラムは「豆腐編」「おから・豆乳編」「油揚げ・がんも編」「手づくり豆腐編」の全4回。豆腐の基礎知識や、豆乳・油揚げ・がんものつくり方や食べ方などを学びます。

4回目の最後には修了試験があり、これに合格すれば晴れて豆腐マイスターに認定されます。東京や大阪のほか、北海道、宮城県、徳島県など、全国各地で講座が開かれているので、地方に住んでいても取得しやすいのもポイントです。気になる受講料は税別36,000円(テキスト・認定料含む)。

取得するメリット

続いて、豆腐マイスターを取得するとどのようなメリットがあるかをご紹介します。

イベントを開催できるようになる

豆腐マイスター認定講座では豆腐の選び方や豆腐活用レシピなど、豆腐に関する知識を総合的に学びます。取得後はそれらの知識を生かして、地域で食育活動や豆腐の料理教室などを開催することができます。

豆腐マイスター資格者の、これまでの実際の活動として、地元の豆腐屋さんと共同で「豆腐食べくらべイベント」「手作り豆腐づくり教室」をおこなっている方もいらっしゃいます。そのほかにも、小学校での食育教室の実施例もあり、豆腐の魅力を子どもたちに伝える伝道師として活動されている方もいます。

さらにアドバンス講座を受講すれば「食育豆腐インストラクター」が取得できる

豆腐マイスター講座は豆腐に関する知識の取得に主眼を置いていますが、豆腐マイスターアドバンス講座では得た知識をさらに深めながら、プレゼンや指導力を養うカリキュラムになっています。

具体的には、インストラクターとしての伝える力や食育についてのプレゼンなど、豆腐マイスター講座よりももう一歩踏み込み、「相手に伝える」という点に重きを置いた内容です。受講料は税別30,000円で、任意の認定試験料が別途6,000円必要となります。

まとめ

豆腐マイスターの資格を取得した方はこれまで食育セミナー、料理教室、豆腐食べくらべイベントなど、さまざまな場面で活躍をされています。世界的にも和食が注目されはじめ、豆腐は「TOFU」として世界共通語にもなりつつあります。そんななかで、日本の伝統食「豆腐」を伝承するために設立されたのが豆腐マイスター制度です。受験資格はなく、誰でも受けられるので、「豆腐が大好き」という方は文化継承のために受講してみてはいかがでしょうか。


参考: