ビュッフェにおけるマナー10か条|訪日外国人客の対応法も紹介

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最近の食事スタイルとしては、お客様が好き好きに料理を食べられるビュッフェ形式が人気を集めています。料理のジャンルも多岐にわたり、レストラン、居酒屋、ホテルなど、さまざまな業態でビュッフェが取り入れられています。そこで今回はビュッフェにおけるマナーをご紹介したいと思います。

まずは気をつけたいビュッフェマナー5か条

最低限抑えておきたいビュッフェの基本マナーを紹介します。

食べられる分だけとる

いくら食べ放題だからといって、いろいろなものをとりすぎるのは厳禁。食べられる分だけをとり、食べ残しがないようにするのが基本です。

何枚ものお皿を並べない

一度にたくさんの食べ物をとりすぎるのもスマートではありません。また、自分が好きなものや高級食材を使った料理を非常識なほどたくさんとってしまうのもマナー違反。ほかのお客様にも気づかいながら、ビュッフェを楽しみましょう。

お皿は重ねず、スタッフにさげてもらう

スタッフに気づかって食べ終わったお皿を重ねるのも、実はあまりよくない行為です。基本的にはそのままにしておいて、スタッフにその都度さげてもらうようにしましょう。

同席者に合わせながら楽しむ

もしも、友人や家族とビュッフェを楽しむのであれば、みんなと食べるペースを合わせましょう。自分だけ先に食べ始めたり、何も言わずに席を立ったりするのは食事相手に失礼になります。

料理台の目の前で選ばない

たくさんのメニューがあって、迷ってしまう気持ちもわかりますが、料理の目の前で立ち止まるのはよくありません。ほかのお客様に迷惑になってしまうので、スムーズに食べ物をとるよう心がけましょう。

さらに上品に楽しむビュッフェマナー5か条

続いては上級者編。これらのマナーが守れれば、上品な印象を与えられます。

人の流れに逆らわずに動く

料理の前で立ち止まらないのは基本であるとして、列に横入りするのも、流れに逆走するのもNGです。人の流れを邪魔しないような動線で動くことが大切です。

コース料理のような流れでとる

ビュッフェなので好きなものを好きな順番で食べればいいのですが、いきなりデザートを食べたり、メインディッシュを食べたりするのは上品な行為ではありません。前菜にはじまり、スープ、メイン、デザートというふうに、コース料理のような流れで食べると品があります。

皿のうえで料理をぐちゃぐちゃにしない

ビュッフェでは1枚のお皿にいくつかの料理をのせることが多いと思います。そこで気をつけたいのが、皿のうえで料理が混ざらないようにすること。見た目にも美しくなく、味も混ざってしまうので料理本来の良さが味わえません。注意しましょう。

シェアしない

「ほかの人も食べるかもしれないから、多めにとっておこう」。そんな気持ちもわかるのですが、ビュッフェの基本は、自分が食べる分だけとるのがマナー。もしも相手に食べてほしい料理があれば、「あの料理がおいしそうだったよ」と伝えるだけにとどめましょう。

お皿は毎回新しくする

食べ終わったお皿にもう一度料理を盛るのもよくありません。「いちいち洗ってもらうのも気が引ける」という配慮ゆえの行為なのでしょうが、お皿は毎度新しいものを使うようにしましょう。

お客様にビュッフェを快適に楽しんでもらうためのポイント

お店側としては、お客様に気持ちよくビュッフェを楽しんでもらいたいもの。そのためには、しっかりと工夫をすることが大切です。「客導線はしっかり確保できているか」「料理のラインナップに偏りはないか」など、お客様がよりスムーズに食事を楽しめるよう常に点検をおこなうようにしましょう。

さきほど「お皿は毎回変えてもらう」と言いましたが、そのためにはスタッフの目配りが大切。使い終わったお皿をさげるのはもちろんのこと、声掛けも積極的におこなってお客様の気持ちをすばやく察するよう意識します。

ビュッフェにおける訪日外国人客への対応方法

訪日外国人観光客の増加により、ビュッフェを楽しむ外国人も増えています。そこで最近問題になっているのが、外国人観光客とのトラブルです。マナーのよくない外国人への対応に悩むお店も少なくありません。

外国人のお客様を相手に接客するうえで大切なことは、文化の違いを認識すること。たとえば中国においては、食事を残す行為は「お腹いっぱいで、もう満足」ということを意味し、食べ残しは美徳とされます。また、中国の方は従業員から注文をつけられるのを嫌がるといわれています。そういった国ごとの文化を理解しながら、互いに気持ちよくビュッフェを楽しめるような対応・環境づくりを心がけましょう。

 

まとめ|お客様もスタッフも気持ちのいいお店づくりを

ビュッフェには、自由だからこそ大切にしないといけないマナーが存在します。そのテーブルマナーをお客様に守ってもらうためには、お店側の努力も必要です。ビュッフェの仕組み、客導線、メニュー内容などを常に点検しながら、お客様・スタッフ双方にとって気持ちのいいお店づくりをしたいものです。

 

参考: